「地元のショッピングモール、いつもガラガラで潰れそう…」
そんな心配をしていた矢先、「ロピアが出店するらしい!」という噂を聞いたことはありませんか?
いま、全国各地の「苦戦している商業施設(いわゆる廃墟モール)」に、ディスカウントスーパーのロピアが続々と参入し、凄まじい集客力で話題をさらっています。
「ロピアが来れば、うちの街も復活するの?」
「逆に、渋滞とかですごいことになるんじゃ…」
そんな疑問を持つあなたのために、ロピアが実際に出店して話題になった主な「元・廃墟モール(再生モール)」をまとめました。
さらに、ロピアができることで地元住民の生活がどう変わるのか、メリットとデメリットも包み隠さずお伝えします。
Last updated: 2026-02-08
– 2026.02.08 札幌中の島店・福岡長浜店の情報を追加
– 2026.01.30 初稿公開
Sources:
- ロピア店舗情報(公式)
- 経済産業省「商業統計」
- 各地域の現地報道および公式リリースに基づく
話題の「ロピア再生工場」!出店した主な商業施設リスト
「ここにもロピアが入ったの!?」と驚かれることの多い、代表的な店舗をご紹介します。
(※「廃墟」という言葉はネット上の通称であり、実際の施設の価値を否定するものではありませんが、空きテナントが目立っていた事実に基づき解説します)
【大阪】岸和田カンカンベイサイドモール(再生の象徴)
- 店舗名:ロピア 岸和田カンカン店
- オープン:2025年6月
- 以前の状況:
映画館やアウトレット店も入る巨大施設ですが、かつては近隣の「ららぽーと」などに客を奪われ、WEST館を中心に空きテナントが目立つ状態でした。 - ロピア効果:
オープン直後から「入場制限」がかかるほどの大混雑が発生。
特に週末は、今まで見たこともないような数の車が押し寄せ、「岸和田にこんなに人がいたのか」と地元民を驚かせました。
【千葉】BIGHOPガーデンモール印西(観覧車のある廃墟からの脱却)
- 店舗名:ロピア 印西BIGHOP店
- オープン:2020年(※早めの出店事例として有名)
- 以前の状況:
大きな観覧車がシンボルの施設ですが、駅前でありながらテナントが埋まらず、「明るい廃墟」などとネットで揶揄されたことも。 - ロピア効果:
ロピアの出店以降、食品を求める客で駐車場は常に活況に。
「ロピアがあるからBIGHOPに行く」という新しい人の流れを作り出し、施設の生存率を劇的に高めました。
【新潟・多摩・神戸】続々と広がる「居抜きロピア」の波
首都圏・関西だけでなく、地方都市にもその波は広がっています。
- 【新潟】CiiNA CiiNA(シーナシーナ)
- 旧イトーヨーカドー丸大新潟店の跡地を活用。2025年9月にロピアがオープン。
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長年親しまれたヨーカドーの撤退に悲しむ地元民にとって、安くて活気あるロピアの登場は衝撃を与えました。
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【東京】ヴィータモールせいせき
- 京王線聖蹟桜ヶ丘駅前の商業施設。2025年12月オープン。
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駅前一等地の地下食品売り場をロピアが引き継ぎ。会社帰りのサラリーマンや学生も巻き込み、レジ待ちの列が常態化しています。
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【兵庫】ブルメールHAT神戸
- 2026年2月オープン予定(関西スーパー跡地)。
- 周辺はマンションが多いエリア。「いつオープン?」とSNSでの期待値が最高潮に達しています。
【2026年最新】北海道・九州へも拡大中!
ロピアの出店エリアは、ついに北海道・九州にも拡大しています。
- 【北海道】ロピア 中の島店(札幌市豊平区)
- 2026年1月オープン。商業施設の再開発エリアに出店。
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北海道初出店となり、地元では大きな話題に。
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【福岡】ロピア 長浜店(福岡市中央区)
- 2026年2月オープン。「パーラーラッキー港店」跡地を活用。
- 九州でも「居抜きロピア」戦略が本格化しています。
ロピアができると何が変わる? 地元民のメリット・デメリット
「ロピアが来る!」と聞いて喜ぶ前に、実際に生活がどう変わるのか、リアルな側面を知っておきましょう。
メリット:食費が下がる、週末の楽しみが増える
圧倒的な家計の節約になる
お肉やお惣菜がとにかく安い。育ち盛りの子供がいる家庭にとっては、月々の食費が数千円〜数万円単位で浮く可能性があります。
買い物が「レジャー」になる
店内を回るだけでワクワクする作りになっているので、週末に家族みんなで出かけるイベントになります。「今日はあの巨大ピザを買ってみよう」といった会話が増えるでしょう。【編集部の実食レポ】ロピアのピザが「神コスパ」すぎる!
ロピア名物といえば、やはりこのオリジナルピザ。宅配ピザのMサイズ相当(直径約30cm)が、種類によってはワンコイン(税抜500円台〜)から買えることもあり、家計の強い味方です。

▲実際に購入したロピアのピザ。具材たっぷりの季節限定メニュー(写真はカニやテリヤキチキン)でも1枚1,000円前後。子供たちにも大人気です!一瞬でなくなりました(笑)!
お店で生地から作って焼き上げているので、ミミまでもちもち。
「今日はロピアパーティーだ!」と子供たちのテンションも爆上がりすること間違いなしです。
周辺の地価や利便性が再評価される
「近くにロピアがある」というのが、賃貸や住宅選びのプラスポイントになるケースも増えています。 実際、私は近隣に住宅を購入しましたが、ロピアのような商業施設があることも、土地選びの検討題材として十分に重要でした。デメリット:周辺渋滞、現金用意の手間、他テナントの撤退加速?
- 周辺道路が「ロピア渋滞」で麻痺する
特にオープン直後や週末は、施設の駐車場に入る車で周辺道路が大渋滞します。近隣に住んでいるだけで、外出がおっくうになるレベルです。
- 「現金のみ」の支払いが面倒
- ロピアは基本的に現金払いです(※一部店舗除く)。普段キャッシュレス生活をしている人は、わざわざATMでおろす手間が発生します。
- 他の店が「ついで」に利用されない
- ロピアで肉を買うと重いので、客はすぐに車に戻ります。その結果、モール内の他のテナントにお金が落ちず、「ロピア以外のお店が撤退してしまう」リスクもあります。
次に来るのはここだ!ロピアが出店しそうな「特徴」とは?
「うちの近くのあのモールも、もしかして…?」
ロピアが出店する場所には、明確な「法則」があります。もし以下の条件に当てはまるなら、次はあなたの街かもしれません。
「駐車場は広いがテナントが埋まらない」郊外型施設
ロピアのターゲットは「車でまとめ買いに来るファミリー層」です。
駅近よりも、「数千台規模の無料駐車場がある郊外モール」が大好物です。
たとえ建物が古くても、駐車場さえ広ければ、ロピアにとっては何の問題もありません。
競合スーパー(イトーヨーカドー等)の撤退跡地
特に狙われやすいのが、GMS(総合スーパー)の1階食品売り場跡地です。
冷蔵設備やバックヤードがそのまま使える「居抜き物件」は、工事費を安く抑えられるため、ロピアが最も好む出店パターンです。
最近、イトーヨーカドーや西友などの撤退ニュースがあった場所は、要チェックです。
まとめ:変化を受け入れて味方につけよう
「廃墟モール」と呼ばれる場所にロピアができることは、街にとって大きな変化です。
渋滞などの不便さはあるかもしれませんが、物価高の今、家計を助けてくれる強力な味方であることは間違いありません。
もしあなたの街にロピアが来たら、まずは一度、その「熱気」を体験しに行ってみてはいかがでしょうか?
次回は、一歩踏み込んで「ロピアは本当に街の救世主なのか? それとも…」という、少し怖い未来の話を解説します。
>>【関連記事】ロピアは救世主か、終わりの始まりか。「廃墟モール」への出店が招く『皮肉な延命』と、その先に待つ未来
編集後記
✍️ 編集部より
ロピアの「廃墟モール救済」戦略は、単なるコスト削減ではなく、地域経済全体に影響を与える現象です。空きテナントだらけだった施設に人が戻る一方で、周辺の小規模店舗への影響や、「ロピア以外が衰退する」リスクも見逃せません。
皆さんの街にロピアが来たら、その変化をぜひSNSで教えてください!
※本記事の内容は執筆時点の情報に基づいています。最新の出店情報はロピア公式サイトをご確認ください。

